仕事の内容
主な業務は教員総合評価ですが、会議の準備や学内外からの照会対応、先輩職員の業務の補助なども行っています。所属する企画グループは国立大学法人の中期目標・中期計画や自己評価など大学の運営に大きく関わる仕事も担当。主担当ではない私も、グループの一員として運営改善のための施策を考えています。大学の未来を決定する重大な仕事は大変でもありますが、学生や教職員にとってより良い環境を作るべくやりがいを持って取り組んでいます。
派遣研修について
大学職員は学生や教員、地域の方々など多様な人と関わりながら大学を支えています。そのため、多くの方と協働して業務に携わる上でもっと広い視野を持たなくてはならないと思い、文部科学省研修に参加しました。研修中、上司とともに現場の担当者や他部署との間に立って調整することが大変でしたが、業務が滞りなく進んだときは頑張ってよかったと感動。根拠を持って説明することが重要だと学んだ経験は、現在の業務にも活きています。
MOVE!な瞬間
「仕事には付加価値をつけなさい」という上司の言葉が、私の業務への向き合い方につながっています。送られてきたメールをそのまま転送して情報の共有を行いがちだった私に、上司は「相手が気持ちよく仕事ができるように気遣わなければ、間に立つ意味がない」と説明。自分の配慮不足が関わる人に不満を感じさせていた可能性に気付き、現在は相手の立場に立って考えながら付加価値のある仕事をするよう心掛けています。